ラハマのとある場所にパンケーキマイスターの聖地として名高い、私立パンケーキ大学があります。
今日も、最終試験の判定をするためにキリエ教授はやって来ました。
キリエ教授「今度のパンケーキはどんなかな〜♪」
???「パンケーキマイスター最終試験を始めます。最初の者、入りなさい」
レオナ「これが私のパンケーキです」
つくり手を想起しやすい確かにブコツなパンケーキです。これにキリエ教授は、
キリエ教授「あま〜い!ブコツな見た目に反して乙女チックな甘々パンケーキね♪でも、焼き加減が生焼けよ♪残念ながら次回の挑戦を期待します」
???「最終試験参加賞のパンケーキでございます」
レオナ「私のパンケーキをザラにプレゼントしたかった...」
???「次の者、入りなさい」
シノ「これが私の...」
???「最終試験参加賞のパンケーキでございます」
シノ「キリエ教授!私のパンケーキを...」
???「お気持ちはお察ししますが、人命に関わります。次回の挑戦を期待します」
キリエ教授「私を満足させるパンケーキマイスターはいないのかな?」
???「では、私が」
キリエ教授「リリコ名誉教授‼️」
リリコ名誉教授「神々のパンケーキでございます」
キリエ教授
「神々のいぶきが聞こえるような風が語りかけてくるかのようなパンケーキ。流石、パンケーキマイスターリリコ名誉教授」
リリコ名誉教授「キリエ教授も私のパンケーキを食べるなら、その高みに達しなければなりません。パンケーキは1日にしてならず‼️」
キリエ教授「参りました」
リリコ名誉教授「いつものパンケーキでございます」
キリエ教授「ひぃ!厳かに見える‼️」
パンケーキマイスターを目指す者が集いし学舎、その最高の高みに達したリリコ名誉教授にキリエ教授は、完全に胃袋をつかまれています。
おしまい