第二話 (シノさんとちびアコちゃん、宿屋のお仕事を手伝う。)
私はちびアコちゃんと一緒に眠りました‼️
そして、朝になりました。
宿屋の女将さん「シノちゃん、それとそこの不思議なちびアコちゃんだったかしら?今日からガンガン働いてもらうよ~♪」
女将さんは、行くあての無いシノさんを住み込みで働かせてくれるばかりか、ちびアコちゃんにも理解のある人格者でした♪
宿屋と言ってもこの宿屋は、ユーハングの影響を受けている感じの所謂、旅館です。
女将さん「シノちゃん、このパンケーキと一緒にマミヤ印のどら焼きをあちらのお客様にお運びしてちょうだい!」
シノ「はい‼️女将さん」
はりきって働くシノさんのポケットの中で、ちびアコちゃん達はすやすやと寝息をしながらお休みしています❤️
ちびアコちゃん「むにゃむにゃ、シノちゃん頑張って㌨~♪けど無理しちゃ駄目㌨~😢ぐすん...」
ちびアコちゃん達はシノさんのどんな感じの夢を見ているのでしょう?
シノ「うふふ♪ありがとう♪ちびアコちゃん♪」
シノ「お客様、お待たせ致しました。パンケーキと、どら焼きでございます」
???「おう!ありがとう‼️私はどら焼き。あっちがパンケーキな」
???「ナツオ班長!あっちじゃないよ‼️キリエだよ‼️」
どら焼きのお客様はナツオ班長さん。
パンケーキのお客様はキリエさんとわかりました。
ちびアコちゃん「シノちゃん、おいしい香りがする㌨~♪」
ナツオ「可愛い❤️」
キリエ「ナツオ班長?」
ナツオ班長さんは、可愛いもの好きな方のようです。見た目は幼い感じですが、キリエさんより年上のようです。
ナツオ「ほれほれ❤️ツンツン❤️」
ちびアコちゃん「シノちゃん、助けて㌨~!」
シノ「お客様、お気持ちは凄くわかりました。ですがちびアコちゃん達も従業員ですのでとりあえずお控えくださいませ♪」
ナツオ「ハッ!可愛いから夢中になっちまった!いやぁ、すまなかった!ゴメンよ‼️ちびアコちゃん達もゴメンよ~♪」
キリエ「ナツオ班長は私達には結構な塩対応なのに~!」
ナツオ「あぁ💢」
キリエ「何でもありませ~ん‼️」
お二人は、初めてこの宿屋にお泊まりされたそうですが、ナツオ様は、ちびアコちゃんとどら焼きをお気に入りされたようです。
キリエ様も、この宿屋のパンケーキはリリコさんの次に美味しい‼️とお気に入りされたようです。
お二人は、また来ると言われてチェックアウトされました。
女将さん「シノちゃん、ちびアコちゃんやるじゃないの!初めてのお客様がまた来るなんておっしゃるのは稀なことなのよ‼️いい初仕事だよ‼️これあげるからあがって部屋で一緒に食べなよ‼️」
シノさんとちびアコちゃんは部屋に戻りました。
女将さんから渡された袋の中には、沢山のイチゴが入っていました‼️
ちびアコちゃん「イチゴ❤️イチゴ❤️イチゴ❤️イチゴ❤️イチゴ❤️イチゴ❤️」
シノ「うふふ♪ちびアコちゃんはイチゴ❤️なのね~♪」
シノさんとちびアコちゃん達は、仲良くイチゴを食べました。
シノさんとちびアコちゃん達はシラサギの街で暮らしていけそうです~♪
(つづく)