第六話【シノさんとちびアコちゃん達、のじゃ様ネムさんに道を聞かれる】
~前回までのあらすじ~
シノさんは、ちびアコちゃん達にハイテク玩具カナリアくん人形を買ってあげました……シノさんの懐事情をお汲み取りください……😭
ちびアコちゃん達「カナリアくん♥おはよう㌨~♥」
カナリアくん人形『オハヨウ㌨ー』
シノ「へぇ~良くできてるわね~?」
ちびアコちゃん達「シノちゃん!!カナリアくん㌨~‼」
カナリアくん人形『オイラカナリアクン㌨ー』
シノ「なっ??」
シノさんは、それ以上ツッコミを入れるのをやめました。
~After a while~
???「もし?そこなる御仁……ちと、道を尋ねたいのじゃ~?」
シノさんは、口調が推測させる年齢層の女性を探しましたがそれっぽい人はいません……
???「見下げて~♪」
シノ「ひゃんっ‼」
???「驚かせてすまぬのじゃ。わしはネムなのじゃ……帰り道がわからないなのじゃ……😭」
ヘレン「ネムこっちー。」
ネム「のじゃ?」
ネムが、目的地のことを何一つ言っていないにも関わらずヘレンはスイスイとアレシマの都を掻き分けて行きます。
ヘレン「ネム着いたよー。飛行場ー。」
ネム「のじゃ♪ヘレン✿ありがとうなのじゃ~♪」
ちびアコちゃん達「ネムちゃん良かった㌨~♥」
カナリアくん人形『ネムチャンヨカッタ㌨ー』
ネム「なんなのじゃ?この面妖な物体は?」
ちびアコちゃん達「カナリアくん㌨~♥」
カナリアくん人形『オイラカナリアクン㌨ー』
ネム「左様かなのじゃ……ヘレン殿‼世話になったのじゃ。皆も礼にコレを試しに食べて欲しいのじゃ……ではの♥」
古風な感じの口調が特徴的なネムさんは、颯爽とテイクオフしました。
ヘレン「ネムがくれた【どら焼き】まじうめー。」
みんな「勝手に食べるな‼㌨~‼」
(つづく)