第四話【ナツオさんと再会するシノさんとちびアコちゃん達】
~前回までのあらすじ~
アレシマの都三番街のブティックでお上りさん扱いを受けて門前払いされたシノさん。
傷心のシノさんはちびアコちゃん達といちごパフェを食べているうちに、心が癒されていました。
ちびアコちゃん達がシノさんを癒してくれていたのです……
[アレシマ戦闘機整備士協会本部]
シノさんとちびアコちゃん達とみんなの前にある施設にはそう名付けられた看板が掲げられています。
シノ「ごめんください~‼」
ナツオ「おう!!久しぶりだな!元気か?」
ちびアコちゃん達「ナツオちゃん♥ちびアコちゃん達元気㌨~♥」
ナツオ「ははっ!ちびアコちゃん達は元気だな♪」( *ˊᵕˋ)ノˊᵕˋ*) ナデナデ💕
ちびアコちゃん達《エヘヘ㌨~♥》
シノ「ところでナツオさん。私達はヘレンの森から、このアレシマの都まで紫電に乗って飛んで来ました……出来ればメンテナンスをお願い出来ますか?」
ナツオ「目の前に戦闘機置かれて整備点検出来ませんなんてこの私が言うと思ってるのか?」
ヘレン「煎餅まじうめー。ノリユキさんどもー。」ボリボリッ……
シノ「ヘレン??くつろぎ過ぎ!!」
ミント「ハッ!セイッ!テヤッ!」
シノ「ミント??いきなり修行に励むの?!」
リッタ「紫電がいっぱいある~♥」
シノ「リッタ……あなたまで😭」
ナツオ「シノ…!!お前さん苦労してるな😭」
シノ「はい……😭」
シノさんはナツオさんとひとしきり会話をしました。その合間にナツオさんは、紫電の整備点検を淡々とこなしました。やはりナツオさんは整備士が本業の仕事人さんです。
~After several hours~
ナツオ「出来たぞ!」
シノ「ナツオさん。ありがとうございます!」
ちびアコちゃん達「ナツオちゃんありがとう㌨~♥」
ナツオ「ちびアコちゃん達……ちゃんはな~……(困惑)」
ミント「セイッ!テリャ!ソイヤッ!」
ヘレン「ノリユキさん。このみたらし団子まじうめー。」
ノリユキ「ナツオさんは、ユーハング菓子に目がないっす!どら焼きもあるっす!」
ナツオ「ばっかも~ん!!あのどら焼きは私のとって置きだ!!」
ノリユキ「すいやせん!」
ノリユキさんはナツオさんからイナーシャハンドルをぶっ刺されました。
何故かノリユキさんは嬉しそうです……
ヘレン「ナツオさん。このどら焼きもまじうめー。」
ナツオ「嗚呼……😭」
シノ「ヘレンはこういう娘なんです…」
ミント「ウリャ!デヤッ!ハイヤッ!」
シノ「ミント??いつまでやってんの?」
ナツオ「ところで今日は何が目的で来たんだ?」
シノ「それは……」
ちびアコちゃん達「忘れちゃった㌨……😭ぐすん😭」
ナツオ「泣かないでくれよ。ちびアコちゃん達……!!わかった。今度私からお邪魔するわ!!宿屋教えてくれ!!」
シノさんは、最寄りの宿屋の場所をナツオさんに伝えました。
ヘレン「ユーハング菓子まじうめー。」
シノ「まだ食ってたんか~い!」
ちびアコちゃん達「なの~‼」
(つづく)