第一話【シノさん御一行様取材される】
~前回のシリーズまでのあらすじ~
紫電3機を組み立てたシノさん達はシノさん、ヘレンさん、リッタさんが紫電でアレシマの都に向かいました。ちびアコちゃん達はミントさんが抱えながら陸路でアレシマの都に向かいました。
~アレシマの都~
ブゥ~ン……キュキュッ!
シノ「ふ~っやっと着いたわ!!」
リッタ「長時間飛行お疲れ様でした!!」
ヘレン「ぐぅ……」
シノ「寝るなっ!!」
ヘレン「んぁ……着いたー??」
リッタ「寝ながら飛行して着陸するとは……」
~After several minutes~
ミント「皆さんお待たせしました!!」
シノ「はやっ!!」
ちびアコちゃん達「目が回る㌨~~~~~~~~😭」
???「少しよろしいでしょうか?」
シノ「あなたは?」
サクラ「【熱血記者】サクラと申します!皆さんは、どちらからいらしたのですか?」
シノ「ヘレンの森からだけど……」
サクラ「ヘレンの森??初めて聞きました!!取材させてください!!」
ヘレン「おなかすいたー。」
ちびアコちゃん達「おなかペコペコ㌨……😭」
ミント「すみません……私も流石に食事がしたいです……!!」
シノ「まったく、もう!!」ギュルルル!!
シノさんのお腹が盛大に鳴りました!!
サクラ「取材の御礼にそこのお店のパンケーキをご馳走しますよ!!」
みんな《ジュルリ…》
サクラの取材は素朴な疑問からヘレンの森のこれまでの経緯やシノさん達のカナリアの街での出来事、ヘレンの森消火活動などサクラが胸躍らせる要素カナリア沢山ありました……
サクラ「皆さん!!貴重なお話ありがとうございました!」
ウェイトレスさん「会計でございます…」
セクシーで三つ編みな愛想はあまりよくないウェイトレスさんが淡々と会計を促します。
サクラ「あっ!はい、お会計ですね……」
会計伝票にはサクラさんが信じられない額が記載されています。
サクラ「トホホ……取材費ですね。自腹の…」
シノ「サクラさん、ごめんなさいね。みんな食べ盛りだから…」
サクラ「いえいえ!!貴重な時間ありがとうございました!では!!」
颯爽と【熱血記者】サクラさんは立ち去って行きました……
リッタ「今回はおなかいっぱいでリッタ満タンです……」
ヘレン「ぐぅ……」
ミント「すぅすぅ……」
ちびアコちゃん達「…zzZ㌨…zzZ㌨…zzZ㌨…」
シノ「みんな疲れてたのね……お疲れ様…♪」
サクラさんが宿まで手配してくれていました!!
シノさん達のアレシマの都の一日が終わりました。
シノ「…zzZ…zzZ…zzZ…zzZ…zzZ…zzZ…zzZ」
(つづく)