【ヘレンさんとちびヘレンちゃん】-02
※この物語は荒野のコトブキ飛行隊大空のテイクオフガールズを題材にした二次創作であり一次創作等とは一切関係ありません
「ぐぅー。(ハヤト元気かなー?)」
夢遊病の如く奇跡の睡眠歩行でヘレンさんはカナリア自警団整備班員ハヤトくんのもとへ向かっています。
「\グゥー。(ハヤトゲンキカナー?)/」
ちびヘレンちゃんもヘレンさんと同じ思考をしています。Maybe...
~カナリア自警団整備班員詰所~
「へいへ~い。げんきかー。ハヤトー。」
呼びかけられた少年がハヤトくんですね。
「ヘレン?何しに来たんだよ?んっ?このちっこいのは?」
「\チビヘレンチャンダゾー...zzZ/]
「寝てる⁉」
驚いたり呆れたりとハヤトくんのバイタルサインは乱れに乱れています。
「まぁまぁ落ち着きなー。ほい。実家の【ジョージー牛乳】あげるー。」
「あぁ。ありがとう。」
ぐびぐびっ!
「ぷはっ!美味し!」
「はげめー。」
「\ハゲメー。/」
ヘレンさんとちびヘレンちゃんはハヤトくんのもとを後にしました。
「ヘレン?何しに来たんだ?」
(つづく)