※このお話は荒野のコトブキ飛行隊大空のテイクオフガールズを題材にした二次創作であり一次創作とは一切関係ありません
【第四話 シノしゃんのお料理た・ち・つ・て・と】
「(´Д⊂グスン」
調理室からヨヨヨ…😢とばかりに泣く声がします。
「シノしゃん…ドン( ゚д゚)マイ㌨~♬」
シノしゃんを励ましているはずのちびシノちゃんも魂ここにあらず(心ここにあらず)な励ましです。
「お腹減ったー。あっシノだー。」
「あら?ヘレンじゃない。今何か作るから待ってて!」
「あー。今回は私がつくるよー。ぐぅー。」
「寝るな!」
~時間経過~
「シノは料理の基本知ってるー?」
「あら?料理の基本はた・ち・つ・て・とでしょ?」
『(あー。既にここからなんだー。)』
「シノー。た・ち・つ・て・との内容はー?」
「た・楽しんで ち・力いっぱい つ・貫く て・手料理の と・特訓 よ!」
「あー。シノー。それ、本当はさ・し・す・せ・そ だよー。」
「なんやて?」
「なんやて?㌨」
「さ・砂糖 し・塩 す・酢 せ・醤油(せ《ショ》うゆ)そ・味噌だよー。」
「なんでヘレンが詳しいの?」
「お父さん料理しないから私が覚えたー。」
「なんで言わなかったのよ?」
「だってめんどいからー。」
~肩を落とすシノしゃんを横目にヘレンはテキパキと鼻提灯を浮かべたまま居眠りCookingをしました~
「できたよー。」
ヘレンの実家のジョージー牛乳使用のクリームシチューがシノしゃんの目の前に置かれました。
「ん~♪」
「ん?」
「美味い💛」
「よかったー。ぐぅー。」
ヘレンの意外なスキルとシノしゃんの誤った知識を上書きしたヘレンでしたがシノしゃんのお料理スキルが改善されたかどうかはまた別のお話。
「なんでそうなるのよ~‼」
「のよ~‼㌨」
(つづく)