【第二カナリア自警団】
《 2 》
~突然無茶ぶりリクエスを本部長から命令されたフッチ
は気がついたらカナリア自警団戦闘機整備格納庫にいました~
「あれ??ここは……」
「あんた誰だ??神聖な格納庫に何か?」
フッチよりもちょっとお兄さんがイナーシャハンドル片手に眉間に皺を寄せながら睨みを効かせています。
「失礼しました。俺はフッチと言います!本日【第二カナリア自警団】設立の命を任ぜられました!」
「フッチ……?もしかしてリッタさんの弟さんの?」
「えぇ、リッタは俺の姉です。」
「昔、リッタさんにぺちゃ○いとか言ったりシマシマぱんつを広げたりカナリア自警団の皆さんの下着手洗いの刑に処されかけたり本当にご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした‼」
「あはは……(この人何言ってるのかわからない)姉ちゃんなにさせんだか……」
「申し遅れました。俺はカナリア自警団整備班長代理の『ハヤト』です‼」
「あなたがハヤトさん?姉ちゃんはエロがきとしか言わなかったので……実際に出会えるとは思って無かったので良かったです。危うく誤った先入観でお会いするところでした。」
「ところでフッチさん?【第二カナリア自警団】とは??」
(つづく)