【#シアラ様異聞録ソアラ様っ】第三話
~タネガシを離れたソアラの雷電【弐】はイヅルマの地へと辿り着きました~
〈カナリアジケイダンニオウエンヨウセイシマスコチラカナリアクンコチラカナリアクンリッタリッタ~〉
カナリアくんは意思があるかの如くカナリア自警団に応援要請をしました!
「応援要請ありがとう~💛カナリアくん💛」
《カナリアくんは嬉しそうに佇んでいます》
「あら?雷電の発動機トラブルかしら?困りましたわ…」
「ダニ共が…恥を知りなさいまし‼」
~ソアラを襲ったと思しき集団は通りすがりのエンマ様が始末してくれました~
それから、リッタちゃんに案内と護衛をしてもらいながらソアラはイヅルマの地を踏んだのでした。
「只者ではない誰かが来た…?」
(なんでそうなるのよ?)
「まぁ、ゆっくりしてって~。ぐぅー。」
「とりあえずソアラさんだったかしら?カナリア自警団の宿舎で保護します。」
「ご親切にありがとうございます💛」
(つづく)