#コトブキ二次創作
※この物語は荒野のコトブキ飛行隊大空のテイクオフガールズを題材にした二次創作であり一次創作の内容等とは一切関係ありません
【シノしゃんとちびシノちゃん《第十四話》ヘレンのミルク料理㌨~♪】
~とりあえずアルバート部長のテキトーな浅知恵によってシノ料理上達向上委員会が立ち上げられました~
「でー?部長はー?」
ヘレンがシノしゃんとちびシノちゃんに尋ねると…
「入院したわ…」
「した㌨...」
「あー。なるほどー。」
ヘレンの雑な受け答えに傍にいたアコ団長も気を揉んだのか。
「ヘレンさん受け答えが雑過ぎますよ。あっヘレンさん!シノさんにお料理の手ほどきをお願いします🍓」
「えー。団長が教えればいいのにー。」
「アハハ…私はエブリデイカツ丼ですから...」
「じゃぁお給料に指導提供体制加算してねー。」
~ヘレンのお料理教室~
「シノー。お料理の基本はさ・し・す・せ・そ(砂糖・塩・酢・醬油・味噌)だぞー。」
「御意!」
「後はヤマ勘調理はしないほうがいいぞー。」
「御意!」
「牛乳はうちの実家の牛乳を使ってねー。」
「御意?」
「後はシノのアレンジを絶対に入れないことー。」
「驚愕!」
~ヘレンのお料理教室(完)~
「出来たわ(^^♪」
「ヘレンのレシピに徹底的に忠実に調理した【ヘレンミルクシチュー】よ♪召し上がれ💛」
そこにはとても見た目の良いミルクシチューがあります。
「お姉様!先ずはミントが毒見を致します!」
(´~`)モグモグ
「ん~💛カナリア~ン💛」
「私の料理が高評価?夢でしょ?ミント!ちょっと私を吹っ飛ばしてみて!」
「ハイッ!」
ズドォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!!!!!!!!!!!!!
「痛い!夢じゃない♬」
「シノさんって頑丈よね...」
「やっぱりシノさんですから...」
『🌸それからのシノ氏は【ヘレンミルクシチュー】をレシピに忠実にアレンジを加えずに調理した時は美味しく安全な料理を提供できるようになりました。
油断したシノ氏が気の緩みからアレンジを加えてしまった際の顛末は今回は割愛します。
取材・記事:熱血事件記者サクラ🌸』
(つづく)