#コトブキ妄想劇場【のじゃ様ネムは眠りたい➁】
「サクラも最近は忙しいみたいなのじゃ…」
ムラクモ空賊団の末裔のネムさんは尊敬するじぃじ亡き後に熱血事件記者サクラさんと出会い人の温もりを再び得たのでした。しかし、サクラさんの部屋に押しかけルームメイトホタルさんが現れた事により来訪頻度はやや下がりました。
「サクラの天然枕(?)の寝心地は最高なのじゃがのぅ…」
ブゥーーーーーーーーンキュキュッ‼
「ああぁ…ここはどこでしょう?オボロはお兄様のお豆腐に調味料を買い出しに出かけただけなのにどうして?また『お前は可愛い方向音痴の妹だな』と思われてしまいます~💦💦💦」
「先ほどから見ておったのじゃがお主、他人の家の前で何をブツブツ言っておるのじゃ?」
「実は(かくかくしかじか)なのです…」
「今日はもうわしの家で休むのじゃ。見たところお主は戦闘機の扱いは良いみたいじゃが方向音痴が過ぎる。良いな。」
「有難くお言葉に甘えさせて戴きますぅぅぅぅ💦💦💦」
~夜も更けてネムさんとオボロさんは一緒に寝ました~
「ふむ。こやつの天然枕(?)も悪くないのじゃ…むにゃむにゃ」
「(この方は心に穢れがありません!)zZZ…」
~夜が明けました~
「そろそろじゃな…」
ブゥーーーーーーーーンキュキュッ‼
「オボロさん?ここにいらしたんですか?」
「のぅサクラ。わしに挨拶ぐらいせんか!」
「ネムさんがオボロさんを保護してくださっていたんですね!ありがとうございます!」
「ああぁサクラさん!これでお兄様の元へ帰れます!ネムさん!この御恩は一生((ry」
~慌ただしい感じでオボロさんはサクラさんに先導されながら帰路につきました~
「オボロといったか…あやつの天然枕(?)も悪くはないがやはりサクラの天然枕(?)が一番なのじゃ…」
(のじゃ のじゃ)