【#新私とちびシノちゃんの生活】10
第十話《ダニ駆除業者エンマ様》
~前回のざっくりあらすじ~
ヘレンさんが牛乳飲んで帰りました。その後にケイトさんがハンブルクサンド持参で訪ねて来ました。ほとんどケイトさんが食べました……😭ケイトさんはもっと持ってくるみたいです……
イヅルマのアコちゃん達の住んで居るこの辺りは、とてもお日様がポカポカ陽気で非常にディーンです♫
だからお布団などにダニが湧く事はあまりありませんでした。
「あっまたお空に空賊がいる~ε٩(๑>ω<)۶з」
「㌨!!ε٩(๑>ω<)۶з」
「あら?アコにちびシノちゃん。駆除業者さんにお願いしたわよ♪」
アコのお母さんのミヤコさんが事もなげに言いました。
ブゥ~~~~~~~~~~~ン
空賊の集団が飛来して来ました。
まさにその時でした。
一機の隼一型が鬼気迫る気迫を見せるかのように空賊の集団に迫って行きました。
「ウチのシマ《依頼者の居住地》好きにさせへんで!!覚悟しぃや!!ダニ共!!」
「あらあら✿ダニ駆除業者さんすごい ~♥」
「お母さん……😭呑気な……😭」
「すごいな~♥強い㌨~♥」
ちびシノちゃんは楽しそうです♫
~ダニ駆除業務終了後~
「ダニ駆除業者のエンマですわ♪御依頼ありがとうございます。」
「ダニ駆除ありがとうございました~✿これは報酬の御希望品の紅茶です♫ダージリン、アッサム、オレンジペコ、ローズヒップ、ルクリリ、缶入りマスカットティーを揃えました✿」
「まぁ♪ステキですわ♥けれどこれだけの品を揃えられる貴女は……いえ、御依頼主様の個人情報をお尋ねするのはいけませんわ♪有難く頂戴致します。御依頼ありがとうございました♪」
ブゥ~ン
「お母さん……あれだけの紅茶を何処から?」
「アコ……お母さんだって昔ちょっとね♥」
「どこかで聞いた台詞㌨……!!」
「お父さん……お母さんと何をしていたの??」
「♥㌨♥」
はしゃぐちびシノちゃんの隣で思案に耽るアコでした……
(つづく)