【#新説ソアラ様っ】⑥《最終話》
〖幻のソアラ様っ〗
シアラ様の副官ヴィトです。
シアラ様がソアラ様になられたその日から、私はものたりない日々にございます……😭
「あら❤ヴィトさん♫ごきげんよう❤」
『違うそうじゃない‼ 私はシアラ様に踏んで戴いてなんぼな人間だぞ‼』
ソアラ様が私の苦悩を知らないままで自室に向かわれた矢先にイジツの高級フルーツ〖バナナ〗の皮が放置されて……
「ソアラ様っ‼ストップ!!!!!!」
「えっ?」
ズルッ!!ソアラ様は昏倒されました!
ソアラ様の意識回復をひたすらお待ちしました……
~ある日~
「良く寝たわ~♪」
「ソアラ様??」
「ソアラ??誰よ!私はシアラ様!!このわからんちん!!」
「シアラ様っ♪お懐かしゅうございます!!もっと踏んでください!!」
「頼まれたら興が冷めるわ~」
「そんなご無体な……😭」
《ソアラ様っ短い時間でしたがヴィトは楽しゅうございました……》
「ヴィト!!早くなさい♪」
「御意」
〖本日よりシアラ組は通常運転です〗
[完]