ある日のことだった。イジツのイヅルマの地上に穴が出現した。
アレン「これは驚いた!海水というのかな?」
ケイト「イジツに海水が出現することは、純粋に驚嘆に価する」
エンマ「あなたの表情から驚きの感情が読みとれませんけど」
地上で大事が起きていることを知らないキリエとチカはイヅルマ自警団と合同模擬戦をしていた。
チカ「キリエの腕でイヅルマ自警団に何が教えられるのかな〜♪」
キリエ「バカチに言われたくない!」
リッタ「あの〜模擬戦の最中ですよね、、、、」
アコ「あはは、犬と猿はなか悪いんですよ♪」
エル「アコ、傷口をひろげてるわよ」
そんなやり取りが行われていたその時、開いた穴から、戦艦が出現した。
ケイト「あれは、ユーハングの戦艦『大和』」
アレン「『大和』」が発行信号をしているね。どれどれ?【ワレ ヤマトカンチョウササキ コレヨリタイクウセンニハイル】か」
ケイト「大変」
エンマ「あなたたちには緊迫感というものがありませんの?」
ササキの『大和』は、主砲三式弾による対空戦闘をしている。
キリエたちは模擬戦どころではなくなった。
キリエ「何あれ‼️化け物?」
チカ「キリエ!ここから離れなきゃ‼️」
アコ「模擬戦は中止です!速やかに安全圏に退避してください‼️」
その時、再び穴が出現した。『大和』も海水もすべてイジツから消失した。
恐怖を与えて行った『大和』とササキの名はアレンの研究に更なる課題を与えた。
アレン「ささきさん、か〜♪興味深いな〜♪」
おしまい