【ACEを奪取!】第二話
《ラムダコーチの無茶振り》
ラムダコーチ
ラムダコーチ「ホタル……新入生から一人選んで試合なさい。」
螢婦人(ホタル)
「はい♥ラムダコーチ♥ん~じゃ♪そこにいる……え~っとヒナノちゃんだっけ✿よろしく♪」
「わ、わ、わたくしですの??アワアワアワ……!!」
ラムダコーチの眼差しが冗談では無いことは流石にヒナノも理解出来ました。
周りの人たちも雰囲気的にあっ…(察し)のようです……
螢婦人(ホタル)「じゃ♪ヤろっか♥」
螢婦人は《ちょうちょ♪ちょうちょ♪シバいて♪叩け♪》と、何やら物騒な鼻歌をしています……
試合が始まりました。
ヒナノは懸命に反撃を試みましたが……
螢婦人の《ちょうちょ叩き》は、ヒナノがどうにか出来る技ではありませんでした。
ラムダコーチ「ヒナノ、ここが【聖ムラクモ女子高等学校庭球部】だ。
ヒナノ、ホタルから【ACEを奪取!】してみろ‼
螢婦人(ホタル)「ヒナノン♥待ってるよ♥」
(つづく)